今年の冬は暖かくなりそうですね。それでも冬が近づいてくると、どうしても食欲の秋を連想するのか、冬眠を連想するのか、女性の会話の中に、太るという単語を耳にすることが多くなります。
よく聞く会話はこんな感じ。
「寒くなったから体が脂肪を溜めだしたわ。」
「夏は痩せるのに、冬になると確実に太るんだよね。」
「気をつけてるんだけど、どうしても食べ過ぎちゃう。」
「服で隠せちゃうから、油断するのよ。」
どうですか共感できることってありませんか。
さてここでもう一度確認しておきましょう、あなた自身がどうなのかということを。
夏になると食欲が落ちる。
冬になると食欲が増える。
この両方に該当すれば、結果はわかりますよね。
間違いようのないことです。
夏は痩せて、冬は太る。
食べる量は違うんですから、彼はおのずと分かるというもの。
最近では特に、夏の温度が上昇しているので、水分を摂り過ぎたりして、どうしても食事の量が減ってしまいます。
冬は、じっとして活動も抑えがち。外出する機会が減っても、食欲は減りません。むしろ動かないことで、ストレスが溜まって食べてばかりなんてことになってしまいます。
ここまででさえ、心当たりありませんか。
この認識を踏まえた上で、基礎代謝について考えてみてください。
夏は基礎代謝が高く、冬は基礎代謝が低くなる。
そう思ってますよね。
そう思っていませんでしたか。
痩せる=基礎代謝が高い
太る=基礎代謝が低い
これ、季節は逆なんです。
実は夏は基礎代謝が低くなっていて、冬は基礎代謝が高くなっているんです。
知らなかったんじゃないですか?