ぽっこりお腹をへこます

スポンサーリンク

ぽっこりお腹をへこます

男女問わず、気になる下腹部のぽっこり、特に便秘がちな方にとって、何日かに1度のお通じで、ぼっこりお腹がへこんだという経験が、幾度となくあることでしょう。
ぽっこりお腹をへこますためにも重要なのが、快食快便。そこで、お通じに良い食べ物でもある食物繊維の摂り方の基本を押えて、下腹部のぽっこりをへこますことを考えてみました。

 

お通じには個人差がある

お通じには、個人差があります。一般的には食べてから15〜24時間で排便したくなると言われていますが、メディアでも有名な、フードファイターの方は、食べる量も半端じゃなく、排便までの時間が極端に短いのが特徴で、12時間後には、食べた分を全部出してしまうのではないか、という位だそうです。
ただし、36時間という説もあるようで、国や人種や食生活で異なるようなので自分で自分のサイクルは確認しておいた方がいいでしょう。

 

では本当に、食べる物によって、お通じの時間は変化するのでしょうか?白いご飯やパンと、お肉をメインにした場合と、玄米や食物繊維、野菜や豆類、きのこ類を多く食べた場合との、お通じまでの時間に差があったという経験はありませんか。
これは、主食が異なる欧米人と日本人とを比べてみるとわかりやすいかもしれません。

 

食物繊維はお通じによい

食物繊維が少ない欧米人は、日本人に比べて便が出るまでの時間が多くかかると言われています。腸の長さは圧倒的に日本人の方が長いのですが。和食には、食物繊維の多い食べ物が多いのが理由とも考えられています。ご存知のように、食物繊維の食べ物を摂ることでお通じをよくしてくれることは昔から言われています。では、食物繊維の中でお通じによい食べ物はどういったものなのでしょうか。

 

食物繊維には、水溶性繊維と不溶性繊維があり、水溶性繊維の代表的な食べ物には、果物やわかめ等の海藻類に、こんにゃくといったものがあたります。
水溶性繊維の食べ物は、血糖値を急激に上げることなく、緩やかに吸収される特徴があります。ダイエッターの方ならご存知でしょうが、血糖値を急激に上げる食べ物が肥満の原因になるということは、有名な話ですね。

 

不溶性繊維の食べ物には、野菜にサツマイモや玄米といった穀類、きのこ、大豆など便の量を増やしてくれて、尚且つ満腹感を得られる食べ物が多いです。ただしサツマイモのような根菜類は、白米のように糖分が多い為、血糖値を急激に上げる食べ物に該当するため、太る原因になり得ます。サツマイモは美容にも良いと書かれていたり、ビタミンや食物繊維が多いので、ダイエットにオススメですとも書かれていたりしますが、ここでは、できるだけ避ける食べ物に該当します。
しかし、不溶性繊維の食べ物は食物繊維が多いため、便の量を増やしてくれて、便意を感じやすくさせてくれるため、摂っておきたい食べ物でもあるのです。

 

食物繊維の摂り方

それでは、食物繊維の摂取量は1日当たりどの位あればいいのでしょう。これは30グラムが目安と言われています。しかし、日本人が摂っている平均の食物繊維は14グラムと言われ、これが女性を含めて便秘が多い理由なのではないかと思われています。
とすると、今までの倍の食物繊維を摂るように心掛けることと、さらには水分もしっかり補給せねばなりません。1日に必要な水分量は、その人の体重×0.5リットルと言われており、これは1日に出す尿の量と同じくらいになります。

 

食物繊維と水分をしっかり摂ること、そして適度な運動をすることが、快適なお通じを誘い、美肌効果にも繋がることになります。下腹部のぽっこりお腹をへこませたい方は、お通じのよい食べ物に気にかけて食事を摂るようにしてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク