腹筋 皮下脂肪

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腹筋で皮下脂肪は減る?

お腹まわりに皮下脂肪が付いてくると、腹筋運動をして引き締めようとする方も多いのではないでしょうか。
確かに、腹筋運動をすると、たとえ1日5回でも毎日やっていればお腹は引き締まります。
比較的短期間で目に見える効果もあるので、続けることも苦じゃないという方も多いと思います。
では、腹筋運動をして腹筋をつけると、皮下脂肪は減るのでしょうか。

 

結論から言ってしまうと、腹筋で皮下脂肪を減らすことは出来ません。
腹筋運動をしてお腹が引き締まったとしても、それは筋肉がついたからであって、脂肪がなくなっているわけじゃないんです。
筋肉と言うのは、皮下脂肪の上につくので、筋肉がつけばベルトと同じで皮下脂肪を引き締めます。
だから、お腹は引き締まって見えるだけであって、けして皮下脂肪がなくなっているということではないのです。

 

腹筋運動は、当然カロリーを消費しますが、そのエネルギーの元となるのは皮下脂肪ではありません。
筋肉の中の炭水化物やグリコーゲンが消費されているので、皮下脂肪を減らすことは出来ないんです。
皮下脂肪をエネルギーとして消費出来るのは、有酸素運動なんですね。
もちろん、腹筋運動をすることで、皮下脂肪がつきにくくなるというメリットはありますし、基礎代謝がアップするので、脂肪が燃焼されやすくなります。
でも、直接的に皮下脂肪に対して働きかけることはありません。
ですから、皮下脂肪を落としたい場合には、腹筋と同時に有酸素運動をして脂肪燃焼効率を良く剃ることが大事なんですね。

 

 

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